あるるの独り言

好きなものをまったりと

私とAqours

大学も春休みということもあり、あまり早い時間に寝られないのでAqoursと自分の出会いを少しお話したいと思います。

 

 

サンシャインのアニメの一期が放送されている時、私は大学受験の真っ最中でした。

その時はあまり深く本編を見ていなかったのですがアニメとしては面白いと思っていたうえ兄もハマっていたので、受験の際の少しの楽しみとして兄がBDを買ってくれていたのですが私はキャストにあまり興味がなく、1stの申し込みもとりあえず応募しておくかといった具合でした。

結果1stは両日ともに外れたのですがその時はあまり悔しいといった気持ちが無かったんですよね。

当時はそのくらいAqoursへの気持ちは弱かったんです。

 

 

そして、大学受験の方はというと、第一志望の大学には落ちてしまいました。

自分なりには勉強したつもりでしたし、正直言えば多分受かるだろうとどこかで思っていたんですよね。

そんな結果は認めたくは無かったのですが、何度自分の受験番号を打ち込んでも結果は不合格のままでした。

そんな甘い気持ちで受かるわけはないと言われれば反論の余地は無いですが、当時は何もする気が起きないほど落ち込んでしまいました。

 

振り返ってみればそれまで私が生きてきた中で特別できなかったことってなかったんですよね。勉強も運動もある程度出来ましたし、友達も多いとは言えませんが程々にいます。ある意味人生で初めて味わった挫折でした。

 

全ての大学の合否が出たのが2月の中旬頃、受かった大学の入学締め切りが2月いっぱいだったので親に数日考えさせてほしいとお願いしました。

浪人なのか、それとも受かった大学に進むのか。

 

そんな中で友達に1stのLVに行かないかと誘われたんです。

当時は私自身LVというものを知らなかったですし、失礼を言えば4000円出して生中継を見てもな、といった気持ちでした。

そして人生初のLVが1st 2日目だったんです。

 

歓声とともにスクリーンに浮かびあがる9人の影。

『見たことない夢の軌道追いかけて』

あのopで見た景色がそのまま目の前に現れている。

これがライブなんだ、これがラブライブなんだと感じたのを覚えています。

 

 

そしてあの曲、想いよひとつになれです。

 

始まってすぐに聞こえたピアノの外れた音。

ピアノの伴奏が無くなり、間もなく曲が止まりました。

1万人の観客で埋め尽くされているはずの会場には静寂が流れ、聞こえるのは一人の女性の泣きじゃくる声だけ。

まるで時が止まったかのように長い時間が過ぎていくように感じました。

そして桜色に染まる会場。

スクリーン越しで届くはずは無いのに私も必死で彼女の名前を叫んでいました。

 

そして曲が再開されましたが私の中ではまた失敗してしまうのではないかといった不安が過っていました。

一度犯してしまった失敗は失敗しないようにと思えば思うほど、その願いは呪いのように体に纏わりつき何度も失敗を繰り返してしまうんですよね。

自分が楽器をやっているからこそ分かる不安でした。

今度失敗したらこの曲は出来ないかもしれない、もっと言えば彼女の中でトラウマとなり二度と観客の前に姿を見せられないかもしれない。

そんな失敗を覆すように彼女は演奏しきりました。

震える指で押した、最後の鍵盤。

あの光景は今でも鮮明におぼえています。

 

そして、ライブが終わって家に帰り、自分の気持ちにけりが付きました。

 

浪人はせず受かった大学に進もうと。

どんな川でも魚は泳げる。

彼女たちのようにステージの上で輝くことは出来なくても、どんな場所だろうと自分だけの輝きは手に入れられると確信できました。

何処にいようが自分次第で全ては変えられる、そんな気がしたんです。

 

 

 

 そして、私にはなりたい夢があります。

それは日々生活している中でその人たちが活躍していることを理解できる人はごく少数な職業です。

だけどその人たちがいなければ世界は回らない。そんな縁の下の力持ちに私はなりたいんです。

その夢が叶ったら一人一人に手紙を出したいと思います。

私の人生を変えてくれて、私を救ってくれた18人に。