あるるの独り言

好きなものをまったりと

拝啓 諏訪ななか様

拝啓 

初めまして突然のお手紙失礼します。失礼とは承知でもこの気持ちをあなたに伝えずにはいられなかったので、私のこの想い、あなたの時間を少しお借りして綴らせていただきます。

貴方を初めて知ったのは一年半ほど前の、9つの陽の下に1万もの光が集いし宴の日でした。

友人に何気なく誘われ拝見した宴の中で笑顔で踊っている貴方を見かけました。とても素敵で美しい方だと思い、貴方の姿を追いかけているうちに次第に貴方の笑い声やふとした時の感情の昂ぶりに心を惹かれていき、気が付くと昼夜を問わず貴方の笑顔が頭から離れないのです。前へ前へと膨らんでゆくこの気持ちを何に例えたら良いのか。

そう私は、貴方に恋をしてしまったのです。

まるで子供がする愛の告白の様ですがどうやら私の心情を表すにはこの言葉以上には形容のしようがないようです。 貴方を見守っていきたい。 華よ、貴方は向日葵の様に明るく美しい。たった今、貴方はまるで向日葵の様と例えましたが、どうやら陽の光に照らされている私の方が向日葵に相応しいようで少し可笑しくなってしまいます。しかしながら私の今のこころ模様は向日葵ではなく、つつじの花の様にしとしと赤く色づいているのです。

貴方の笑い声、身振り素振りにはまるで夏の終わりの深い森に奏でる雨音のよう。

私の乏しい言の葉では言い表せないほどに貴方の笑顔や所作はその全てよりも美しく可憐なのです。

まったく面識のないあなたには私の綴った今の艶文はとても恐ろしいものでしょう。しかし面識が無くとも私が思ったこの気持ちに間違いはないのです。例え伝わらなくともそれで良いのです。この気持ちを伝えることが出来て後悔はありません。これが偽らざる私の本心なのですから。

私の恋など報われなくて良い。ただ、私の綴った一滴の雫が貴方の日々の健闘の癒しとなってくれれば嬉しいものです。 近々3度目の宴が催されますが、貴方が水色の羽を自由に羽ばたかせることを切に願っています。

敬具